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小塚時計店時計、宝石、パンに共通すること

ホームページのトップページを変えました。

そして、すでに小塚時計店を知ってくださっている方にも

改めて知っていただける機会があればと思い、ブログにも書きました。

3つの事業に共通することは何かとこれから目指していきたいことをまとめました。

 

はじめまして、小塚時計店です。 

 当店は大切なもの、愛着のあるものはできる限り手を加えていつまでも使い続けていただきたいという思いがあり、古い時計の修理に力を入れています。

 

 また、宝石でも同じ思いです。お母様、そのまたお母様から受け継いだ宝石たちを時代が変わってもデザインを作り替え、代々受け継いでいくという考え方は皇族や貴族ではない私たち一般人にとっても私はとても素敵なことだと思っています。

 

 その共通する当店の考え方は、よくよく考えてみると、家も車も物も直して手を加えてお気に入りを使い続けるイタリアのライフスタイルそのものと考えます。

 

 一見イタリアの要素が何もなく関係なさそうな小塚時計店とイタリアですが、40年程前に叔父がイタリアで暮らしていた事もあり、私たち家族にとってイタリア文化を見聞きしたり、実際に旅行に訪れたりする機会が多い身近な国でした。スタッフである家族みんな、イタリアが好き!イタリアのライフスタイルが好き!特に現3代目の店主は18歳からイタリア留学し、どっぷりイタリア生活4年間の間にイタリアの感性を自然と取り入れ、帰国後の人格形成から店の運営スタイル、デザインセンスまで大きく影響受けています。

 

 パンに関しても当たり前に良い材料で普通に真面目に作れば美味しいという理論。手を加えすぎない、得体の知れない材料に頼らない。素材が良くて手を抜かなければ当たり前に美味しいパンはできます。それに付加価値をつけない適正な価格で販売するのがパン部部長の父の考え方、そしてそれもまさにイタリアンスタイルなんです。自分でもびっくりです。こんなにも、イタリアの精神が入っているなんて!

 

 

 日本人にとって比較的好印象なイタリアですがもちろんいいところばかりではありません。

ただ、好きなところ、いいところは取り入れようじゃないか!というのが小塚時計店スタイルです。

 

ものを大切にする精神。例えばイタリアではざらに築100年の家を今でも普通にリノベーションしながら住んでいます。 

人間らしさを大切にする精神。イタリア人は家族や友達、人間関係(コネ!?)を大切にし、いい意味でも悪い意味でもマニュアルよりも気持ちが優先されます。

・大型店舗に負けない個性ある個人商店が多いところ。どんなちいさい村に言ってもブティックと美容院はあるといってもいいでしょう。

 

  

個人商店である小塚時計店はこれからに物を大切にする精神と人間らしい接客で存在意義のあるお店を目指して日々営業していきます。